今日の記事: 2017年8月5日

桐生八木節まつり、盛り上がりはこれから本番

 4日開幕した桐生八木節まつり。真夏日こそ記録したものの、ときおり雨の落ちる空模様に、人の出足はいまひとつ。「まつりだまつりだ桐生のまつりだ」と、初日から気勢を上げた八木節の踊り手たちも、「見物人は多いが、踊りの盛り上がりはまだまだこれから」と、最終日に向けた一層の活気と熱気に期待を寄せた。また、桐生祇園祭で第259年番町を務める桐生市本町二丁目町会では夜、115年前の巨大屋台をライトアップ。集まった人びとの前で、ゆったりとした神楽が奉納されると、厳かな気配がかいわいを包んだ。まつりは6日まで続く。

「きれいなまつり」へ着実に、ごみ回収で新たな試み

 50万人を超える人出でにぎわう桐生八木節まつり。来場者の増加とともに膨らむのがごみの問題だ。飲食のごみについては従来、持ち帰りが推奨されているが、ごみを片付けてまつりを楽しみたいというのが人の心情。今年、本町通りや末広町通りを歩いてみると、ごみを回収するための新しい試みに気が付く。

プールの思い出

 きのう4日付5面に載った桐生市小学校水泳記録会の記事を見て思い出した。四十数年前、小学生だったころ。「ああ、自分もこんな大会に出たことがあったなあ」と。長く忘れていた記憶の引き出しからいくつかの場面が浮かび上がった▼桐生ではない。生まれ育った土地の小学校。昭和40年代後半。大会は、ふだん泳いだことのない大きなプール。50メートルプールだったか、とにかく小学校の「25メートル」よりも大きく感じられた。中央が深く、自分には足が届かなかった▼平泳ぎか背泳ぎで出たのではと思う。自由形ではもっと早い子がいたし、バタフライはできなかったから。上位を争うようなスピードを持っていたわけではないので、記録はもちろん、どうに泳いだのかもほとんど覚えていない。ただ「出た」というくらい。大会用に「人数合わせで加えられたメンバーの一人」だったのかもしれない▼大会前の練習が学校のプールで何日間かあった。学校代表としてそれに参加するのは少し誇らしかった。記録を伸ばそうという健全な思いからではない。「周囲から一目置かれたい」。そんな見えを張っていた幼いころの記憶。いま思い出すと、恥ずかしく、ほろ苦い。(