今日の記事: 2017年8月10日

「街と美術館、一体として魅力を」 田中淳・大川美術館新館長

 公益財団法人・大川美術館(桐生市小曽根町)の新館長に、8月1日付で田中淳(たなか・あつし)さん(61)が着任した。日本近代美術を専門とする研究者であり、前東京文化財研究所副所長。「大川美術館は全国的に知られ、桐生は古い建物が生かされた、いい街です。街と美術館を一体として魅力を発していきたいですね」と語る。

“学校”で育つ魚とフルーツ、旧神梅小で校舎跡改修工事着工

 廃校になった旧神梅小学校(みどり市大間々町上神梅)の校舎跡を活用し、魚の養殖と野菜類を生産する工場にする改修工事の安全祈願祭が9日、現地で営まれた。市から校舎跡を借りて経営に乗り出す関東建設工業(太田市)が主催したもので、同社や市の関係者、地元住民ら約20人が工事の安全を祈った。

文化の継承

 1990年代に生産された軽オープン車「ビート」の部品をホンダが復刻販売するという。黄色い車体で軽快に走る小さな姿が鮮烈な印象を残したが、生産が終了して20年。いまも乗り続ける愛好家にとって、純正部品の再供給は至上の喜びだろう▼古い国産車を維持したいオーナーにとって、部品の手当ては懸案だ。欧州車は安定して部品の供給がある車種が多いのに比べ、日本車は生産終了からほどなくして、部品も絶えてしまうのが一般的だった▼なので、自走できる状態を保つには、中古の部品を探すなり部品取り用の車を別に用意して交換したり、場合によってはつてを頼って町工場に依頼して特注したりと、持ち主は苦労が絶えない▼12回目を迎える「クラシックカーフェスティバルin桐生」に立ち上げから関わっているが、陰にそうした手間暇があって毎年美しい車をみることができるわけで、趣味とはいえ頭の下がる思いだ▼古い車を大事に乗り続けるのだって立派なエコだし、自動車文化を後世に伝え残す上でも意味がある。ガソリン車の時代はもう終わりに近いかもしれないが、ほかのメーカーや車種にも広がっていくといいな。(