今日の記事: 2017年8月12日

資金調達、予想超える額に 11月をめどに起業へ

 除草効果を持つウッドチップモルタル平板の事業化を図り、クラウドファンディング(インターネットによる資金調達)で資金を募った群馬大学理工学部の板橋英之教授(54)は、11月を目途に学内起業する計画だ。資金は目標の50万円の18倍を超える935万円が535人から寄せられ、「予想を上回る支援をいただき、感謝しています」と話している。

さらなる高み目指す 3年4人も全中出場

 19~22日に熊本市で開かれる全日本中学校陸上競技選手権大会(全中)に、桐生地区(桐生・みどり両市)から3年男子生徒4人が出場する。笠懸南中の北村勇貴選手(1500メートルと800メートル)と富井海斗選手(走り高跳び)、中央中の嶌田絢介選手(砲丸投げ)、樹徳中の深澤宏輔選手(1500メートル)。先月の県総体を新記録で制した清流中2年の帰山侑大選手(1500メートル)=8月4日付16面既報=も含め、全中参加標準記録を突破した5人が全国の舞台でさらなる高みを目指す。

下から見るか

 足利の花火大会にお呼ばれした。桐生八木節まつりの中日のことで申し訳ない気がしたけれど、せっかくなのでお邪魔してみる。案内されたのは人であふれる河川敷、打ち上げ花火を真上に見る場所だった▼ほどほどに月と星が見える黒い空。視界いっぱいに花火が開く。同時にどおんという轟音が心臓に響く。散る。静かに残り火が燃え尽きて、花火の形をした煙が風にゆがむ。たなびく▼尺玉にスターマイン、仕掛けにフィナーレのナイアガラ。次々と繰り広げられるショーから目を引き離して振り向けば、この行事を楽しみはしゃぐ表情が色とりどりの光に照らされていた▼そして観客が空を見ているうちに、地上ではものすごいスピードで次の準備が進められる。黒い衣装に身を包んだ職人たちが、文字を浮かび上がらせる仕掛け花火を仕込んでゆく。彼らは空を見上げることなく、ライト一つで淡々と動き回り準備を進めてゆく▼これまでは遠くから眺めただけでわかった気になって、「まあ、混雑の中に飛び込んでいくほどでもないかな」なんて言ってたけれど、現場は別物。思わずこぼれた拍手と歓声はあの場ならでは。打ち上げ花火、下から見ないとわからないことがあるのだ。(