今日の記事: 2017年8月23日

雨降る夏 桐生地方、8月「猛暑日」わずか1日

 桐生地方も7月下旬からきのうまでは曇りや雨の日が多く、「夏らしくない夏」となった。特に8月は桐生市で真夏日(最高気温30度以上)が22日までで11日と過去15年では「2003年冷夏」の9日に次ぐ少なさとなり、うち猛暑日(同35度以上)はわずか1日しかなかった。天候不順は「夏の商戦」や、日照不足に伴う農作物への影響が懸念される。一方、熱中症救急搬送者は昨年の4割に減り、長雨で水不足は解消された。

スタディミーツ、群大留学生招き初の交流会

 さまざまな事情で家庭学習が難しい小中学生に学ぶ場を提供しようと、桐生地区在住の学生有志が毎週木曜夜に開いているボランティア学習会「スタディミーツ」(滝澤玲香代表、11人)。同会が27日、群馬大学の留学生を招く小中学生対象の交流会を、桐生市本町五丁目のココトモで初開催する。滝澤代表は「留学生との交流で海外に視野を広げてもらえたら」と小中学生の参加を呼び掛けている。

うれしい便り

 「3カ月たちましたが、順調にいっています」。喜びの報告メールに、思わず顔がほころぶ。はたして人は集まるのだろうかと、始める前は不安ばかりだった彼ら。本紙記事で最初に紹介させてもらっただけに、ひとまずホッと胸をなでおろすような思いだ▼さまざまな事情で家庭学習が難しい小中学生に学ぶ場を提供しようと、桐生地区在住の学生有志が5月から始めたボランティア学習会「スタディミーツ」。毎週木曜日午後6~9時に、桐生市本町五丁目のココトモで小中学生の学習支援をしている▼群大理工学部の女子学生3人で細々と始めたが、いつのまにか仲間は増えて今や11人の大所帯に。子どもたちも毎回10~20人が訪れる浸透ぶりだ。授業の復習や宿題をする場というのが基本姿勢で、学生は教えすぎずに子どもとの交流を大切にしている▼「桐生には大学生が多く住んでいるのに、地元の子どもたちと接する機会がない。その両者をつなぐ“懸け橋”になれたら」。同会代表の滝澤玲香さん(群大大学院修士2年)の思いは実を結びつつある▼27日には、初めての群大留学生と小中学生の交流会も開催。取材も兼ねて彼らの顔を見に行こうと思っている。(