今日の記事: 2017年8月30日

桐生刺繍商工業協同組合、東京五輪に向けPR

 2020年の東京五輪などに向けたビジネス機会創出を目的とする展示商談会「組合まつりinTOKYO」(東京都中小企業団体中央会主催)が30日、東京都千代田区の東京国際フォーラムで開かれた。群馬県からは桐生刺繍商工業協同組合(村田欽也理事長)が出展し、桐生の刺しゅうをPRした。

本一・二重伝建地区の水路遺構、御影石の切り石積み確認

 桐生新町重要伝統的建造物群保存地区の水路遺構が、本町通り一・二丁目の西側歩道下に存在していることが確認された。22日から始まった桐生市水道局の水道管埋設工事に伴うもので、特に旧書上商店(現在の花のにしはら―綾小町)前は一定の大きさの御影石積みであることがわかった。桐生市教委文化財保護課が立ち会い、記録した上で埋め戻し、まちづくりの遺産として将来に託す。

理屈抜きの迫力

 思い返すに、自信を持つはじめのきっかけをくれたのは絵だった。小2のときに学校の写生大会で初めて入賞して以来、中学卒業まで一度も選を外さなかった。だが、平凡な模写に多少秀でるからといって〝本物の絵画〟を描けるわけではない▼大学で入った美術サークルには美大を蹴った実力者もいて、世界観を自己表現できる人が目立った。平たく表現すれば作風だ。巧拙は別にしても、ひと目で誰の作品か分かる。そのレベルに達することがとうとうできず、周りがうらやましかった▼有鄰館でお盆期間中に催された「ノンアートから生まれるものは?」展は、挫折にも似たそんな気持ちを久々に思い起こさせてくれた。煉瓦蔵に飾られた数々の抽象画を前にすると、作品そのものが見るこちら側に挑みかかってくるような錯覚を覚えた▼これぞ魂がこもっていると言うべきか。己の内なるものを絵の具ごとキャンバスに叩きつけたような迫力に「こんな絵はどうやっても描けないな」と感じた。アートとノンアートの間の境が実はないのと同じように、障害者と健常者の間にも敷居がないことを訴えんとする展示会の意図が、理屈抜きに伝わってきた。(