今日の記事: 2017年11月4日

桐生工高OBの小谷野貴光さん、技能五輪世界4位で敢闘賞

 県立桐生工業高校卒業生の小谷野貴光さん(22)=伊勢崎市、小谷野工業=が、世界の若手技能者が技術を競う第44回技能五輪国際大会・左官部門に出場し、日頃の鍛錬の成果を発揮して第4位の好成績で敢闘賞を受賞した。

広沢中、県新人戦野球で初V

 第40回群馬県中学校新人野球大会は3日、高崎貝沢野球場で準決勝・決勝が行われ、決勝で広沢中(金子隆監督、佐藤圭隼主将)が伊勢崎一中を5―0で破り、初優勝を果たした。桐生みどり勢の優勝は2011年の桜木中以来、6年ぶり。

虫の秋

 夏場活躍してくれた掃き出しの網戸に、カマキリが1匹、とまっていた。11月に入り、朝晩こそ冷え込む日が増えたものの、風のない日中ならば、日だまりはまだ暖かい。午後の日差しを受け、カマキリは前脚の大きな鎌を折りたたみ、じっとたたずんでいる▼亡くなった祖母は、カマキリのことを「おがみじょうろう」と呼んでいた。「おがみ」は拝む姿に似ているからだろう。では「じょうろう」とは何だろうと、子どものころ不思議に思った。それが蟷螂のことだと分かったのは、高校生のころだったか▼カマキリの鎌は本当に鋭くて、人の皮膚にもしっかりと引っ掛かる。以前、公園の木でツクツクボウシをがっしりと捕まえているカマキリを見つけたが、暴れるセミをよく押さえ込めるものだと、しばらく見入った。捕まえる瞬間だけ素早く、捕らえてからはまたゆっくり▼カマキリは秋の季語。産卵の季節でもある。そんなことを思いながら、取り込んだ洗濯物のТシャツを見ると、すその方にカマキリの卵が産みつけられている。申し訳ないとは思いつつ、生地から卵を外して、庭に置いた▼カマキリは冬越しせず、秋の深まりとともに死んでゆく。今年もそろそろ見納めの時期だろうか。(