今日の記事: 2017年11月6日

秋晴れに2万人、クラシックカーフェス大盛況

特別展示車のエンジン点火

 第22回桐生ファッションウイークは5日、全日程を終え閉幕した。群馬大学理工学部キャンパスで開かれた第12回クラシックカーフェスティバルin桐生(実行委員会主催、桐生タイムス社など共催)は主催者発表で2万人が訪れた。青天の下、紅葉が始まったキャンパスを歩きながら、集まった285台の車を眺めたり、場内外で企画された行事を楽しむ姿がみられた。

石内都さんも協業、いわさきちひろ生誕100年展

 画家、絵本作家いわさきちひろ(1918~74年)の生誕100年を迎える2018年、東京と安曇野の両ちひろ美術館で「Life」をテーマにした展覧会が連続開催される。両館の館長をつとめる女優の黒柳徹子さん(84)は「ちひろさんは、かわいい絵の裏に、戦争や、すさまじい人生をおくった人。もっとちひろさんを知ってほしい。子どもたちの平和がどれだけ続くか心配している今、平和、自由のすばらしさを発信してほしい」と1日に東京で行われた記者発表で語った。記念展では桐生出身の写真家、石内都さんら7組の作家たちがちひろ作品とコラボレーションし、新たな魅力をひらく計画だ。

種をまく

 文化の日の3日。さわやかな秋空に誘われ、会社から本町通り沿いの催しに歩いて向かった。いつもは通らぬ路地に入り、紅葉や古い建物に見とれたため、予定より時間がかかってあせる▼低速電動コミュニティーバス「MAYU(まゆ)」とすれ違い、「乗せてほしい」と思うが、乗客に桐生の街並みを説明する運転手の声が耳に入り、われに返った▼先日、北海道をバスで巡るツアーに参加した。立ち寄れなかった余市はNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」の放送から3年たった今も大人気な一方、行動展示で一躍有名となった旭山動物園はツアーから外れることが多いという▼コバルトブルーの湖面が人気の美瑛の青池は訪問。早朝にもかかわらず、すでにカメラを手にした老若男女が池のほとりに集まっていた。いかにいい写真を撮って発信するか、「インスタ映え」が重要と実感する。バスガイドによると、次は富良野の鳥沼公園の“新青池”が来るのだという▼突如出現する人気スポット。仕掛け人がいる場合もあるが、一般の人が撮影した写真が発端となることも多い。桐生市民が知らないうちに、世界のどこかで、桐生市のなにげない風景が人気となることもありうる時代である。(