今日の記事: 2017年11月11日

両毛5市に奨励賞、前橋市で全国観光振興大会

 全国各地の観光振興と地域活性化の推進を目的とした「全国商工会議所観光振興大会2017in前橋」(日本商工会議所、前橋商工会議所主催)が9日から11日まで、前橋市内を主会場に開かれた。ベイシア文化ホールで10日開かれた全体会議は、地域資源を磨いて観光を活性化する「前橋アピール」を採択し閉幕した。「全国商工会議所きらり輝き観光振興大賞」表彰式も催され、桐生など両毛5市商議所の広域連携が奨励賞に輝いた。

桐一、初の全国出場ならず 高校ラグビー県決勝

 第97回全国高校ラグビー県大会の決勝が11日午前、前橋市の県立敷島公園サッカーラグビー場で行われ、桐生第一が7―44で明和県央に完敗し、全国大会初出場はならなかった。2003年の樹徳以来14年ぶりとなる桐生勢の全国大会出場に期待が高まったが、来年以降に持ち越しとなった。

14年前の忘れ物

 あのときと同じ興奮が、試合前の会場を包む。王者に食らいつく挑戦者。「歴史を変える」という意気込み。体をぶつけ合う競技ゆえの緊張感…。全国高校ラグビー県大会決勝で、明和県央に挑む桐生第一の姿を、祈るような思いで撮影し続けた▼「あのとき」とは今から14年前、2003年の同大会決勝戦。19連覇を狙う王者の東農大二に、全国初出場を目指す樹徳が挑んだ。4度もリードが入れ替わる激戦の末、樹徳が終了間際に逆転トライを挙げ、桐生勢46年ぶりの全国出場を決めた▼待ちに待ったノーサイドの瞬間。こぶしを突き上げて雄たけびを上げ、喜びを爆発させた桐生っ子たち。18年続いた農二の連覇に終止符を打ち、桐生勢の新たな歴史を刻んだ彼らの雄姿は、今でもくっきりと脳裏に焼き付いている▼そして、きょうの決勝戦。桐一はまだ経験不足だったのか、初の全国大会には届かなかった。桐一フィフティーンの多くは、地元ラグビースクールでの活躍を、幼いころから見てきた子ばかり。全国大会の同行取材を夢見ていたのだが…▼14年前の心残りは、別の取材で全国大会の同行取材がかなわなかったこと。来年こそ彼らが念願を果たしてくれると信じている。(