今日の記事: 2017年11月24日

冬の彩り「スイッチオン」、桐生駅北口イルミ点灯

 JR桐生駅の北口広場で23日、イルミネーション点灯式が行われた。今年も子どもらが製作したイルミネーションパネルがずらりと並び、点灯式には大勢の親子連れが参加。カウントダウンで電飾に一斉に明かりがともると、広場に子どもたちの歓声が響いた。

志功壁画と孫、初対面 石井頼子さん「芭蕉」を訪問

 棟方志功(1903~75年)の孫に当たる石井頼子さん(61)=東京都在住=が22日、桐生市本町五丁目のレストラン「芭蕉」で志功壁画に初めて対面した。石井さんは「天馬のまわりに得意中の得意の女人像、楽しみながら描いたのでしょう」とにこやかに語り、半世紀の封印を経て“発掘”された大作の存在感に「本物を見られてよかった」と満足そうだった。

樹木のルール

 朝の空を覆っていた雨雲が消え、気持ちのいい青空が広がった日。赤信号で止まった車の運転席から、前方に見えるケヤキの大木を眺めていた。色づいた葉が次々と枝を離れ、はらはら舞い落ちている。そのリズムは一定で、密度もほぼ均等▼車の窓を開けてみたが、風はない。原因は、気温か、湿度か、雨上がりという天候の変化か。あるいは、人には感じ取れない秘密の合図があって、それを受け取った葉は順序よく枝を離れるようにと樹種ごとに定められたルールでもあるのか▼ネットでそのからくりを調べてみたくもなったのだが、それはだめだと思い直した。落としどころが見つかると、とたんに色あせた風景になってしまうのが目に見えていた。ある光景にひかれるのは、そこに影のようなものが存在しているからだ▼言い方を変えれば「謎」であり、「魔」なのかもしれない。謎や魔の正体が分かると人は安心するのだが同時に魅力も消えうせてしまう。見えない秘密のルールの存在におののきながら、なぜ、どうしてと、あれこれ想像をめぐらす方が楽しいし、光景も記憶に焼きつく▼まだしばらくは落葉の季節。色づいた紅葉の景色ともども、謎の答えをあれやこれやと探ってみたい。(

町名の由来をふと思う

 読者から「西桐生駅」の名前の由来を尋ねられ、「上毛電鉄が開通した1928年、駅のできた場所は大字西安楽土と呼ばれていて、西が駅名に入ったと聞いています」と答えた。そんなふうに対応できたのも、地名研究の先達がいたおかげである。