今日の記事: 2017年12月1日

桐生市八木節教室が発表会、「いつか本五の櫓で」

 桐生市が受講者を公募して行う恒例の八木節教室の成果発表会が11月30日夜、同市市民文化会館小ホールで開かれ、全10回中7回以上受講した修了者数は過去最多の147人に上った。笛と音頭の部にそれぞれ初参加した男子中学生2人組は「講師が上手なので成長できたと思う」と満足そうな表情。「いつか(桐生八木節まつりで熱狂する)本町五丁目の櫓(やぐら)の上で演じたい」と夢を語った。

温かい思いあふれ 布の絵本全国コンクール、展示はじまる

 第10回手づくり布の絵本全国コンクール「布地は母の肌につぐ第2の出合い」が1日、桐生市本町二丁目の有鄰館煉瓦蔵で始まった。人々の記憶、それぞれの街への思い、子どもたちへの愛にあふれた59作品が来場者の心を温めてくれる。

失敗する権利

 トップアスリートの指導者が明かした。伸びる選手に特徴があるのと同じく、その親にも共通の特徴があるという。つまり、子どもの成長を促す親のあるべき姿。いったいどんな共通項があるのだろう▼東京五輪に向けて日本柔道の強化を担う全日本柔道連盟強化委員長で、日大文理学部准教授の金野潤さん(50)。11月26日に桐生第一高校で開かれた同学部体育学科同窓会主催の講演会で持論を語った▼“イチローとチチロー”のような二人三脚の親子関係こそ、トップアスリートを育てる親にふさわしいのかと思いきや、金野さんの答えは全く違った。いわく「子どもと適度な距離感を保てる保護者」▼実際に、幼いころから二人三脚で歩んできた親の過度な期待が、子どもを追い詰めてしまうケースが少なくないという。「親が子どもの目線まで下りるのは大事。だが、子どもと同じ視界でしか見ていない親もいる」と警鐘を鳴らす▼「大人が子どもより優れているのは“失敗の数”だけ。目線は下げても、少し離れた場所から全体を見る。これが大人の責任」。失敗から学ぶ権利を、子どもから奪うなかれ。自分と同じ3人の子をもつ父が語る、自戒を込めたメッセージが胸に響いた。(

子ライオンの愛称決まる

 体格に比べてひときわ大きい手足や顔。桐生が岡動物園の愛らしい子ライオンの写真が11月30日付の本紙16面を飾った。7月に誕生し、すくすくと育った3頭の愛称が「オリト」「シルク」「つむぎ」と決まったのだ。