今日の記事: 2017年12月2日

旧本町二丁目郵便局舎、蔵造りいかし修理再生

 桐生新町重要伝統的建造物群保存地区内で本町通りに面した旧本町二丁目郵便局の外観が修理され、土蔵を改造したモダンな建物がよみがえった。来年は内装工事をする予定で、所有者の高木一彦さん(60)=本町二丁目=は「飲食業以外で入居者を募集しています」としている。

桐生市出身の木村巡査長、ニューイヤー駅伝の先導隊員に抜てき

 茨城県ひたちなか市で開かれた第48回全国白バイ安全運転競技大会(警察庁主催)で、群馬県警交通機動隊(交機隊)の木村允宣さん(29)=巡査長、桐生市相生町出身=が、ペアを組んだ利根川由樹さん(28)=同、前橋市出身=と初出場した団体2部で3位入賞を果たした。木村さんは個人総合でも9位に入った。同隊の入賞は団体、個人総合ともに3年ぶり。2人は来年1月1日の第62回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)1~3区間の先導白バイ隊員に抜てきされた。

よい聴き手

 傾聴という言葉がある。一般的には「耳を傾け熱心に聞くこと」。ビジネススキルの一つとして“傾聴力”なんて使われ方をするらしい。さて、ここから先は「傾聴ボランティア」として行われるのと同じ意味で「傾聴」を使う▼この数年でたびたび、傾聴を学ぶ講座を取材した。それによると「よい聴き手は肯定的にあることが大前提」だという。聴き手の考えに沿うかどうかは別問題。沿わないからといって、流して聞いていいものでもないし、反論するものでもない。まあ、今の自分には大変に難しいなあと思う。そこで「大切なのは相手が歩んできた人生、培ってきた価値観を受け止めること」だそうだ▼人の生き方、考え方は異なっていて、世界は多様な価値観があふれている。その中で他者を理解する鍵となるのが「この世に命を与えられて生きている、存在している」という事実。その一点においては誰もが対等で、傾聴の根底に欠かせない感覚という▼ある医療機関が患者本人に渡す書類「患者さんに対してやったことリスト」の項目の一つに「傾聴」があった。患者の不安を傾聴したら丸印をつけるという。改めて考えてみると、ずいぶんハードルが高い項目だと思うのだ。(