今日の記事: 2017年12月19日

マユ普及に高評価、クールチョイスアワード優秀賞に

 桐生市を舞台に産学官が連携して取り組む低速電動バス「MAYU(マユ)」の開発・普及活動が、環境省の「クールチョイスリーダーズアワード」で入賞した。「最高時速19キロの低速電動バスの開発と普及」と題し、全国518件の応募の中で最優秀賞1点に次ぐ「優秀賞」5点の一つに選ばれた。

大澤・北村両選手が群馬代表に、都道府県対抗駅伝

 来年1月21日に広島市で開かれる「第23回天皇盃・全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」(日本陸上競技連盟主催)の群馬県代表メンバーに、桐生市の大澤佑介選手(広沢中―樹徳高2)と、みどり市の北村勇貴選手(笠懸南中3)の2人が選ばれた。大澤選手は2年ぶり3回目、北村選手は初のエントリー。また、両選手の出場がかなえば、地元選手の複数出場は3人が走った第2回大会以来、21年ぶり。また、桐生市出身では前回の北村光選手(川内中―樹徳高1)に続き、初の4年連続出場となる。

不便

 電話の工事と契約変更に伴うガタガタで、わが家はインターネットのない生活に戻った。仕事上は使わざるを得ないため会社では使っているが、家にいるときは“世界”から切り離された生活である▼不便ではあるのだが、思ったほどではない。テレビや新聞を見ればニュースを知ることはできるし、調べものがしたければ図書館やら本屋さんやら巡ればいい。便利に慣らされていたのだなとあらためて感じた▼便利なのは、確かにいい。でも、五体満足で大きな病気もない身であれば、多少は不便な方が、何かをしようとするときに工夫や努力、がまんをしようという気持ちになる▼ザ・ブルーハーツの曲「ラインを越えて」の「机の前に座り/計画を練るだけで/一歩も動かないで/老いぼれてくのはごめんだ」という一節が、心の奥底からゆっくりと顔をのぞかせる。反骨心というやつかもしれない▼今年はとにかく、まだ12月だというのに寒さが厳しい。家どころか、ふとんからも出たくないくらいだ。けれどやっぱり動かないと、いろいろなことが始まらない。年齢的にも「老いぼれ」という言葉がふさわしくなりつつある現在ではあるが、動けるうちはまだ、不便を楽しみたい。(

立ち止まることの難しさ

 堀辰雄の小説「風立ちぬ」のタイトルは、フランスの作家で評論家のポール・バレリーの詩「海辺の墓地」の一節、「風立ちぬ、いざ生きめやも」からの引用である。大学時代、この詩集を手元に置いていたのだが、ひょんなことで後輩に譲ってしまい、読み返したいときにしまったと思った記憶がある。