今日の記事: 2017年12月26日

小島千恵美さん、クレー射撃で育成強化選手に指定

 クレー射撃選手の小島千恵美さん(38)=桐生市梅田町一丁目=がこのほど、日本クレー射撃協会の育成強化選手に指定された。10月の2017年度全日本女子選手権大会トラップ種目で、リオデジャネイロ五輪出場の中山由起枝さんやアテネ五輪出場の井上恵さんら第一人者を抑え2位に滑り込むと、その勢いを駆って育成強化選手枠を見事に射止めた。狙うは2020年、東京五輪の代表切符。「最初で最後のつもりです」。支えてくれる家族や、職場である群馬デスコの同僚、競技仲間のためにも、年明けの合宿から勝負をかける。

中央中の高堂さん・松倉さん、国連壁新聞で最高賞

 第2回小学生/中学生「国連壁新聞」全国大会(外務省主催)で、桐生市立中央中学校1年の高堂花恋さんと松倉結さんの「国連新聞~私たちから世界へ~」が外務大臣賞を受賞した。南小のときから「新聞を書くのが大好き」な二人で、自主的に制作・応募して最高賞を獲得。東京・上智大学でアントニオ・グテーレス国連事務総長から賞状をもらい、英語で「おめでとう!」と祝福を受けた。

まわり道

 怖がりなくせに、寄り道が好きな子どもだった。通学路を大きく外れると怒られるからちょっとだけ脇道にそれてバラ園を眺め、田んぼのあぜ道を歩いてカラスノエンドウの実を鳴らして帰った▼故郷を離れ、一人暮らしを始めた大学時代は、知らない土地ということもあいまって、積極的に回り道を楽しんだ。ただし、やや方向音痴のため、現在地を見失うことも。スマホなんてなかった時代だから夏の暑い日、迷いに迷って熱中症になったのも今は笑い話だ▼桐生女子高校で、NPO法人DNAの指導によって行われた公開授業「未来の教室」。19歳の大学生から30代の社会人まで人生の先輩約60人が学校を訪れ、自分の経験談を語り、生徒の進路に対する思いを引き出した▼先輩の経歴は将来の目標がなかった人から受験に失敗した人、就職に苦戦した人、転職した人などさまざま。進路に関わる授業というと、夢をかなえた人の話を聞くことが多いが、人生は思わぬ道に入り込むことの方が多い。「道は1本ではない」ことを伝えるこの授業は、高校生や大学生に有効に思えた▼気ぜわしい年の瀬だが、来し方を思い返し、行く先を考える時間もつくりたいものである。(

社会で支えるという意識

 子ども食堂や学習支援といった取り組みが生まれている。