今日の記事: 2018年1月10日

ロウバイ、小平に香る

ロウバイ

 新春に咲く花として親しまれているロウバイが、名所の一つ小平の里(みどり市大間々町)で咲き始め、訪れた人を楽しませている。

障害福祉サービス事業所赤城の家、落花生に活路

赤城の家

 障害者の就労や生活支援に取り組む障害福祉サービス事業所「赤城の家」(遠藤佳太郎事業所長、桐生市新里町赤城山)が、落花生の製造販売に力を入れている。栽培・収穫から乾燥、選別、焙煎、袋詰めまで、作業工程はすべて自前。ほどよく煎られた豆はほんのり甘く、やさしい食感に特徴がある。年末年始の贈答用に利用する人も増えつつあるが、課題はその先。「販路の拡大で安定した需要増が見込めれば、利用者の工賃アップにもつながるはず」と、遠藤さんは期待を寄せる。

八木節、自前のバチで 鉦の音、より高く

 自前の道具で八木節を盛り上げようと、桐生市堤町三丁目に住む茂木治さん(70)は鉦(かね)をたたくバチづくりに挑戦している。使い古した剣道の竹刀に、北海道から取り寄せたエゾシカの角を組み合わせ、手にしっくりとなじむ道具を生み出す作業。繰り出される高らかな音色は、お囃子(はやし)に華やかさと熱気を吹き込む。

相乗効果

 年始に合わせてお届けした弊紙正月号の企画で、桐生商工会議所が進める桐生マフラー・ストールブランド化事業を主導するお三方へのインタビューを掲載した。なぜマフラーなのか。どのように展開するのか。道半ばの事業の核心を委員長の籾山和久さん、副委員長の西坂一夫さん、外部専門家の大友邦子さんが語ってくれた▼その中には、非常に大切かつ重要な視点が含まれていた。ブランド化を成功させるには商品だけにとどまらず、街自体のブランド化も併せて進める必要があるという考え方だ。欧州の高級ブランドを思い浮かべると分かりやすい。例えば、エルメスやルイ・ヴィトンの名称や品物から、おしゃれで上品なパリの街が連想されるように▼商品と土地のイメージは密接に関連し合っている。いずれかの印象が上がれば、もう片方も上がる可能性が高いが、逆もあり得る。桐生の街と、そこで生み出される商品群とが互いに良い効果を及ぼし合い、イメージを高め続けていければ理想的だ▼折しも、市がまちの価値を高めるシティブランディングを進めている最中。マフラー・ストールのプロジェクトにも担当者が参画しており、連携と相乗効果に注目している。(