今日の記事: 2018年1月12日

“ものづくり事業所”相次ぎ重伝建群内に拠点開設

伝建群にものづくり事業所

 有鄰館付近の桐生新町重要伝統的建造物群保存地区内に、地場のものづくり事業所が相次ぎ進出する。いずれも特徴的な業態を有し、訪れる人たちが生産工程を見られるようにするなどの工夫を施す計画を立てている。中心市街地活性化や産業観光推進の観点からも、今後注目を集めそうだ。

「地球の歩き方」桐生版作製、首都圏書店で配布へ

 桐生市は、海外旅行ガイドブックの人気シリーズ「地球の歩き方」を発行するダイヤモンド・ビッグ社(東京)と連携し、同タイトルの観光パンフレットを作製する。日本遺産を活用した観光誘客に取り組む足利市との共同制作。同社が自治体と連携して「地球の歩き方」を発行するのは初めて。観光PR用に加え、首都圏の大手書店で旅行雑誌・書籍を購入した人にピンポイントで無料配布するなどして、両市の観光誘客を図りたい考えだ。

はなむけ

 みどり市の成人式開始前、司会を務める新成人の津久井駿さん=笠懸町鹿=は笑みを浮かべて「緊張しています。(言葉を)かまないようにしないと」と背筋を伸ばした。迎えた晴れの舞台、その表情は確かに少し硬い気がしたけれど、落ち着き払っていて、無事に式典終了まで導いた▼これは客席から見た式典の話。表舞台の成功には必ず裏で支える人がいる▼成人式に限らず、どんな式典にもバックヤードがあって、その一つは舞台の袖。たいていは薄暗くてぴりりとした雰囲気がただよう。スケジュールに遅れはないか、人の動きは円滑かどうか。物音をたてぬよう身じろぎせず、呼吸にすら気を配り緊張感をもって、主催者は何度も何度も確認をする▼自分が成人した頃は、しつこくて大げさに思えた念入りな準備。けれど今では、すべてバックヤード側の「思い」が形になったものだと知っている。とどこおりなく式典を終えることが、新たな門出を祝う最大のはなむけであること。だからこそ舞台袖は長く丁寧に準備をして、本番でも気を張っているのだ▼そうやって真摯な気持ち、態度で新成人を祝うバックヤードがある。今年の「成人の日」、その大切さを改めて考えさせられた。(

車の運転と心の準備

 85歳の男性が運転する乗用車が自転車通学中の2人の女子高生をはねた。被害者は意識不明の重体だ。加害者の家族はこういう事態を心配し、日ごろから免許返納を勧めていたという。