今月の記事: 2018年1月

最初期の逸品11着を保管─桐生とスカジャン

戦後まもなくスカジャン

 米兵向けのスーベニア(土産物)として戦後に売られ、桐生が主力生産地であったスカジャン。その最初期に作られたジャンパー11着が市内で大切に保存されていた。傷みのない極めて良好な状態を奇跡的に保っており、オリジナルの希少性とともに、産地の技術の確かさを今に伝える貴重な資料だ。

笑顔であす全国の舞台へ 樹徳高校吹奏楽部の7人

 樹徳高校吹奏楽部(渡邉秀明顧問)が取り組むマーチング活動で、カラーガードと呼ばれるパートを担う部員7人は28日、千葉県の幕張メッセで開催する「カラーガード・マーチングパーカッション全国大会」(日本マーチングバンド協会主催)のカラーガード部門に初出場する。「カラーガード部門でこんなに大きな会場は初めて」と話すメンバー。「見てる人も自分たちも楽しめる演技」を目標に、笑顔で臨む。

おおさむこさむ

 先週、「大寒」の被写体、氷瀑を求めて赤城山の登山口にある利平茶屋森林公園を訪れた。ちょうど暖かい日が続いていて滝の結氷具合に不安はあったが、寒冬傾向と標高1000㍍超えという条件のほうが勝っているだろうと踏んだ。しかし不安が的中してしまった▼その兆候は公園までの坂道や園内の状態にも見ることができた。いつもの年なら冬用タイヤでも大雪や凍結に泣かされる道も夏用タイヤで楽々だったし、園内の雪も多い年はひざまであるが、その日は吹きだまりで20㌢程度しかなく、最深部にある滝まで約30分と、いつもの半分程度で行けたからだ▼滝の結氷具合だけでなく、例年なら周辺に見られる岩清水の氷柱も少なく、寒冬傾向を疑いながら下山。帰る途中には咲き始めた福寿草にも出合い、大寒は暦の上だけと思ったりもした▼ところが一転、今週はあの大雪と連日の酷寒である。先週からその予報は出ていたが、どこか高をくくっていたところがあり、戸惑いを隠せずにいる。ただ、大雪では4年前の教訓もあり、大きな被害がなくてよかった▼予報では2月も平年より寒いという。思わず「おおさむ、こさむ」と口ずさんでしまう日が続きそうだ。(

外出、約半数が「週2日以下」、桐生市障害者アンケ

 桐生市に暮らす障害者へのアンケート結果から、約半数の人が外出の頻度は「週2日以下」と回答し、「外出しない」人が1割いることが分かった。外出できない理由として「障害が重い」が最多で、加えて「道路や階段が不便・危険」「乗り物の利用が困難」「トイレの不安」などが挙げられた。障害が重くても外出できる環境が求められており、整備の必要性が改めて示された。

桐生市新里町の桂川ちはるさん、準日本キルト大賞受賞

 東京ドームで開催中の「第17回東京国際キルトフェスティバル」。その中で最も来場者の注目を集めるコンテスト「日本キルト大賞」で、みどり市笠懸町にアトリエ兼教室「針仕事Cheers」を構える桂川ちはるさん(59)=桐生市新里町在住=の創作キルト「風青し」が全体の2位に当たる「準日本キルト大賞」に輝いた。