今日の記事: 2018年2月9日

0.1%増の444億円、桐生市18年度予算案

給食調理場

 桐生市は9日午前、2018年度当初予算案の概要を示した。一般会計は前年度当初比0・1%増の444億1000万円。新規事業では、老朽化した市学校給食中央共同調理場(美原町)を、相生町四丁目に移転整備するための設計業務に着手する。現在地で全面改修する市陸上競技場(元宿町)の設計にも着手。市運動公園(相生町三丁目)内に着工する新市民体育館も含め、いずれも20年度完成を目指す。市は同日午後の会見で同予算案の詳細を発表予定。同予算案は20日開会の市議会定例会に提案される。

桐生大短大部、北海道むかわ町と協定締結

 桐生大学・同短期大学部(岡安勲学長)と北海道むかわ町(竹中喜之町長)は8日、みどり市笠懸町の同大学で相互協力協定を締結した。国内最大の恐竜全身骨格化石が発見された同町は通称「むかわ竜」を中心にした「恐竜ワールド構想」を進めており、「心に響くデザインの力」による地域産業や教育の振興に期待する。大学側もアート・デザイン学科の教員、学生による社会貢献活動が広がることになり、相互の発展を目指す。

敏感

 「敏感」と「過敏」。ともに敏感ではある。違いは、過ぎるか過ぎないか▼敏感は世界を広げる。足りないところや変化に気付くのは敏感。敏感な人たちがいろいろと気付いた結果、道具は便利になりサービスは充実し経済は活性化し、社会は暮らしやすくなった▼けれど、それがさらに突き詰められると、やれ、あれは危険だこれは迷惑だ不謹慎だとなり、規制しろ義務付けろやめさせろとなっていく。こうなると、敏感すぎる。過敏は世界を狭めていく。それを「あら」であるとか「重箱の隅」であるとか判断する基準は「常識」なのだが、その常識も、時とともに変わっていく。今は過敏が常識の時代なのかもしれない▼草津白根山の噴火から半月がたった。近くの草津温泉郷では宿泊キャンセルが相次ぎ、町をあげて誘客と安全性のPRに乗り出しているようだ。まあ桐生にいるよりは直接的な危険もあろう。けれど今のところ小康状態を保っているし、いざとなれば避難経路さえ確認できていればそう大ごとにはならなかろう、とは思うが、過敏が常識の時代にはそれを主張するのも難しい▼自分は単に、寒そうだし、雪で足元がおぼつかなそうだから、今は行かない。そんなもんである。(

北陸の豪雪に思うこと

 北陸の豪雪で立ち往生したトラック運転手たちに無償で料理を届けたギョーザチェーン店の気配りがニュースになっていた。長時間閉じ込められて疲労困憊していたところに、店員たちはやってきた。テレビでは、突然のことに驚き、とてもうれしそうな運転手の声が流れた。「ヨシッ、頑張ろう」と勇気づけられたことだろう。きっと胸も熱くなったに違いない。