今日の記事: 2018年2月14日

桐生市、介護保険料引き上げへ 基準月額6600円に

 3年に1度改定される介護保険料について、桐生市は20日開会の市議会定例会に、2018年度から65歳以上の加入者の基準月額を現行より1・9%(125円)増の6600円に引き上げる条例改正案を提案する。期間は20年度まで。同改正案では所得水準で区分する保険料設定も見直し、現行の13段階から14段階に細分化することなども盛り込んだ。

中央中、3年連続で学校賞 ドコモ未来ミュージアム

 未来をつくる子どもたちの夢を応援しようと、NTTドコモが毎年開催している創作絵画コンクール「第16回ドコモ未来ミュージアム」で、桐生市立中央中学校(今泉周二校長)が3年連続で学校賞に選ばれた。13日に船越健志群馬支店長が来校して、全校集会で賞状と副賞の目録を贈った。個人でも野田竜汰さん(同校3年)の「海底基地」が入選し、表彰された。

冬の緑

 畑の脇に延びる狭い土の小路を通り抜けて出勤する。その日の風の強さや湿気、光の加減によって、足元の土の表情は毎日変わる。その変化を眺めるのが楽しみでもある▼真冬、冷え込んだ朝には、地面を押し上げるように霜柱が成長する。踏まずにはおられず足を忍ばせると、ざっくとした感触が足裏から伝わってくる。子どものころから慣れ親しんだ寒い冬の感触▼どんなに寒くなっても、小路の周辺には必ず緑がある。この季節、濃い緑色の細長い葉はヒガンバナ。秋の彼岸のころ、あでやかな赤い花を咲かせていたがそのときは葉などなくて、土から伸びた黄緑色の茎の上に花ばかりが咲いていた▼葉の存在に気づくのは、決まって丈の高い草たちが枯れた後、冬のいま時分だ。つややかな葉が輝いて見える。光を受けてせっせと光合成し、養分をつくって球根を増やし秋の開花に向けた準備をする。もの言わぬ、黙々とした営み▼寒い中でも、地面にへばりつくように葉を広げている植物は意外と多い。赤や黄に染まった花や実がないときは存在に気づく機会さえ少ない野草だが、春に向けた足どりは着実。自ら移動する機能や言葉を持ち合わさぬ命のしたたかさとたくましさを思う。(