お化け屋敷に長蛇の列 有鄰館にゾンビ出現

 桐生八木節まつり初の試みとなるお化け屋敷「キリュウ・オブ・ザ・デッド」(桐生青年会議所主催)が6日、有鄰館煉瓦蔵を舞台に催された。製薬会社の保管倉庫に見立てた建物内で、参加者らは暗闇の中、ゾンビの追跡から逃げながら制限時間で任務を達成すべく恐怖と戦っていた。

 この催しは前年までの「まゆ玉ころがし大会」に替わる目玉行事として青年会議所が初めて企画。正午の開始前に100人あまりが列をつくった。

 参加者らは特殊機関の一員として、ゾンビ掃討のために建物に入る設定。内部の箱を開けてヒントを探しながら、身につけた感染予防バンドを破られないよう行動し、退治のための装置を作動させれば成功という内容だ。

 1回の定員は25人。青い光がほのかにともるだけの不気味な空間に立ち入ると、倒れていたゾンビたちがむくむくと起き上がる。怖さのあまり身動きできないグループもいた。

 みどり市笠懸町から友人同士8人で訪れた可知未羽さん(13)と赤津侑芽さん(13)は「怖すぎて何もできなかった」と興奮気味に語った。

 企画の中心となったきりゅうの魅力創造委員会の西山和孝副委員長(36)は「このイベント自体がお祭りのにぎわいと魅力の一つとなって育ってくれたら」と話した。

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