新護衛艦のロゴに採用、桐大短大部の須藤ゆうきさん

 海上自衛隊の新しい護衛艦「かが」のロゴマークに、桐生大学(みどり市笠懸町阿左美)短期大学部アート・デザイン学科2年の須藤ゆうきさん(同町久宮在住)の作品が採用された。海自がホームページで公募し、546点の応募の中から造船関係者の投票で選ばれたもの。ロゴは同艦を紹介する印刷物や関連グッズなどに使われるという。

 須藤さんは山形県出身で、同学科ではグラフィックデザインを学んでいる。現在はゲーム業界を第一志望に就活中だ。

 「かが」のロゴ公募は3月に自らインターネットで見つけ「何となく船に興味があった」と応募。同大学には数多くのデザイン公募の情報があるが、護衛艦のロゴ公募は教授陣も知らなかったという。

 須藤さんの作品は、加賀名産の金箔(きんぱく)や加賀友禅をイメージしたデザインで「日本らしさ」を強調。加賀藩のシンボル梅の花や、波や風を想起させるツタ、ヘリコプターが飛び立つ姿を重ねた海鳥も印象的だ。

 「ほかの護衛艦は力強い印象のロゴが多いので、雅な感じにした」と須藤さん。6月に正式な採用通知を受け「自信はあったけど本当にうれしかった。今後の自信になる」と喜ぶ。須藤さんは今後、海自のイベントに招待される予定だ。

 「かが」は昨年8月に命名・進水した最新の護衛艦。排水量1万9500トン、全長248メートル、全幅38メートルの「いずも」型と呼ばれる艦体で、2017年3月に就役予定。

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