「JAPANブランド育成支援事業」採択、成果のバッグ展示中

 国の「JAPANブランド育成支援事業」の採択を受け、産地ブランド構築に取り組む桐生織物工業組合(牛膓章理事長)が同事業の一環でバッグを製作した。事業の成果として、桐生織物記念館で9月末まで展示公開する。

 同事業は複数の中小企業などが連携し、世界に通用するブランド力確立支援が目的。主体となる桐生織物工業組合は、桐生織物協同組合と会員がほぼ重複し表裏一体の関係。両組合で連携し、2014年度からブランド育成に向けた挑戦を続けている。

 バッグ製作は商品化への試みとして15年度事業で行ったもので、14社が参画。プロのデザイナーに依頼し、個性豊かな各社の布地をベースにつくり上げ、今年2月にはドイツ・フランクフルトの国際消費財見本市「アンビエンテ」で発表した。

 織物記念館での展示には、このうち11社(青木織工芸、アライデザインシステム、泉織物、桐生絹織、後藤織物、小林当織物、須裁、高光織物工場、トシテックス、毒武織物、堀辰)の23点が並ぶ。非売品だが、一部は販売も検討している。

 組合の担当者は「今はどんな商品がいいのか模索している段階。今年度も引き続き商品開発し、企業によってはバッグ以外の展開も予定している」と話している。

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