「製菓衛生師コース」設置へ 桐生第一高校

 学校法人桐丘学園・桐生第一高校(桐生市小曽根町、関崎悦子理事長)は、2014年度から普通科の中に新たに「製菓衛生師コース」を設ける。製菓衛生師の受験資格を得るための養成コースで、現在、厚生労働省に認可を申請中。認められれば、北海道を除く東日本の高校では初めてのケースとなる。

 菓子は子どもから高齢者まで広く親しまれる食品であることからおいしさだけでなく、食中毒などが起きないよう衛生的で安全なものであることが求められる。製菓衛生師はそのための知識と能力を持っていることを証明する資格で、都道府県知事が行う試験に合格すると、この名称を用いて菓子を製造することができる。

 桐一には45年の歴史を持つ「調理科」があるが、近年は女子生徒を中心に製菓の道を志す者が多く、卒業後、製菓衛生師の資格を得るため、専門学校や短大へ進学する者も増えていた。

 一方、調理科への進学を希望する中学生からも毎年、「製菓の勉強はできるのか」という質問が寄せられていた。もちろん調理科でも製菓について学ぶ機会はあるが、調理師免許を取得するための授業の一分野。そこで大学受験も視野に入れ、普通科の中に新たに「製菓衛生師コース」を新設することにした。「調理科にとっても、より専門性が高められるメリットがある」と調理科主任の糸井良枝教諭は話す。

 製菓衛生師コースは男女共学で定員30人を予定。地元の製菓衛生師を講師に迎え、洋菓子、和菓子、製パンの技術を幅広く学ぶ。2年次修了までに受験資格を得るため必要な単位を履修し、3年次に受験に挑み、卒業までの資格取得を目指す。

 現在、西日本を中心に製菓衛生師の受験資格が得られる高校は十数校あるが、在学中に受験できる高校は少ない。高山信廣校長は「桐一では10系統のコースを設け、いろいろな生徒の特性を伸ばすことに力を入れてきた。製菓衛生師コースは新しい特色になると大いに期待している」と話している。

 なお、同校では8月24、25日に開かれるオープンスクールで新コースについて説明。24日はすでに満員だが、25日は中学を通して申し込みを受け付けているという。

製菓衛生師コース設置へ

製菓衛生師コースの設置に向け、フランスパン用のオーブンや
製あん機など必要な機材の準備が進む(桐生第一高校で)



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