即決? それとも格安? 桐生市の空き家見学会

 桐生市への移住や定住を検討する人たち向けに同市が年1回開催する「空き家見学会」。同市は11月23日に行う今年度の見学会で初めて、すぐに住みたい人向けの“即決”コースと、安さを優先したい人向けの“格安”コースの2コースを設けた。同市空き家対策室は「参加者の異なるニーズに合わせてコースを分けた。参加者同士や地元住民と交流する機会もあるので、ぜひ多くの人に参加してほしい」と呼びかけている。

 桐生市主催の空き家見学会は2013年度から毎年度行う恒例行事。同市への移住や定住、二地域居住を検討している人たちに実際の空き家を見てもらい、移住後の地域での生活をイメージしてもらうのが狙いだ。

 即決(即入居可能物件)コースは状態が良好で修繕の必要性が低く、すぐに移住したい人向け。格安(古民家・要修繕)コースは修繕が必要だが低価格で、自らアレンジしたり土地を活用したい人を対象としている。

 参加無料。当日は午前9時半に東武鉄道新桐生駅、同45分にJR桐生駅、同10時に同市役所のいずれかに集合する。

 各コースとも車で移動し、昼食休憩を挟んで午後3時までに計6~8軒の空き家物件を見学する。見学先はいずれも、同市が市内の空き家などをホームページ上で紹介する「空き家・空き地バンク」の登録物件だ。

 特産のうどんを味わいながら参加者同士や地元住民と交流してもらおうと、昼食には今回初めて桐生うどんの里(川内町一丁目)での「うどん打ち体験」を企画。希望者は昼食代込み1188円で参加できる。

 担当の同市空き家対策室は「過去の参加者からいただいた要望を踏まえ、より参加者ニーズに応えられる見学会にしたい。少しでも多くの人に参加してもらい、市内への移住定住につなげたい」と意気込んでいる。

 定員は先着20人で、申し込み締め切りは11月16日。同市は移住希望者向けのサイトやイベント開催時などで参加者を募集している。申し込みや問い合わせは同市役所新館5階の空き家対策室(電0277・46・1111、内線367)へ。

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