公式ガイド初めて作製、「ものづくりのまち」魅力伝える

 あす28日に開幕する第21回桐生ファッションウイーク(FW、11月6日まで)に初の公式ガイドブックが登場した。FWと桐生の魅力を伝えようと、ものづくりに焦点を当て、参加する作家らをとり上げつつ、会期中の詳しい行事内容を紹介している。

 FWを主催する実行委員会が発行。地元在住の若手デザイナーらが担当した。ものづくりに携わる人たち同士の関わりを掘り下げることで、FWが単なるイベントの集合体にとどまらず、桐生の奥行きの深さを発信する場であることを伝えるのを狙った。

 10日間を「ものづくりのまち桐生の魅力を作り手自らが来場者に直接伝える」期間ととらえ、「ものづくりのものがたり」の副題をつけ、テキスタイルデザイナー畠山陽子さんと周東紋切所、ストールブランド「PRILET」の上久保匡人さんと染色業の平賢、横振り刺しゅう作家の大沢紀代美さんをとり上げた。

 「今まで通りの1枚のリーフレットだけでは、ファッショウイークの魅力を伝え切れていなかった」と西坂一夫実行委員長。「(製作を担当した)若い人たちが反応してくれなければできなかった」と、運営に加わった新たな力に感謝した。

 B5判36ページ。発行部数は1500部。価格は100円。購入特典として、桐生の特産品などが当たるスタンプラリーに参加できる。NPO法人キッズバレイの拠点「cocotomo(ココトモ)」と有鄰館、桐生駅構内の桐生市民活動推進センター「ゆい」で販売する。

 例年発行の無料リーフレットも1万6000部作製。A2判八つ折り。こちらは、桐生織物記念館や市内の各公民館で配布中。問い合わせはキッズバレイ(電0277・46・7486)へ。

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