若者文化で まち再発見へ 野外フェス「M/JAM」

 ラップやヒップホップなどの音楽、ダンス、スケートボード(スケボー)といった「ストリートカルチャー」を発信するイベント「M/JAM」(エムジャム)が6日、みどり市笠懸野文化ホールの野外ステージで初開催される。地元の子どもたちをはじめ多くのDJやバンドが生出演し、衣類や雑貨、グルメなどの店が並ぶ中、ラップ、スケボー、キャンプなどの体験・入門コーナーを展開。人と地域の魅力を再発見できる野外フェスティバルだ。

 みどり市制10周年を記念した市民提案型事業の一つとして、同市と桐生市の30、40代の10人による実行委員会が主催するイベント。ストリートカルチャーの分野で活躍する地元の若い人材を紹介し、体験や触れ合いを通して次世代の新たな表現を促すのが狙いだ。

 特別ゲストとして、日本のクラブ音楽の先駆者で音楽プロデューサーの高木完さんが登場し、子ども向けの「ラップ教室」を開く。またJUJUさんらとの協業で知られるタランチュラさん、レゲエをベースに独自の音楽表現を続けるEELMANさんの2人の有名アーティストも特別出演する。

 会場にはスケートボードパークを特設し、体験教室を開催。両親が桐生市出身で、昨年の全日本アマチュア選手権で優勝しプロになった星野大貴選手(14)=伊勢崎市=と、笠懸町在住のプロスノーボーダーでスケボーでも活躍中の春山禅選手(17)の実演も行われるほか、地元でスケボー兄弟として知られる岩崎啓斗君(笠懸東小6)空斗君(同小2)も登場する。

 音楽では、小学生DJとして活躍している松本玲久君(桐生広沢小5)と中村南生君(大間々北小4)のコンビ「REKU&NAO」をはじめ、近郊のクラブなどで活躍する多くのDJやバンドが続々と登場。笠懸中と大間々東小の吹奏楽部も出演する。

 キャンプや野外フェスの必需品であるテントやタープの張り方を学べるアウトドア入門コーナーや、わたらせ渓谷鐵道のミニ列車など、親子で遊べるアトラクションも魅力だ。

 実行委の今泉公志代表(41)=大間々町=は「若い世代を中心に、地域にもこんな人がいる、こんなに楽しいことができるということを多くの人に知ってもらい、体験を通して表現する側になるきっかけになれば」とイベントの狙いを説明。「桐生市の店や表現者も多く出るので、みどり市と桐生市の一体感も表現したい」と語る。

 午前10時から午後4時まで。入場無料。問い合わせは今泉さん(電0277・73・2511)へ。

関連記事: