サンタの集団、街をきれいに ワンクッションの呼びかけに45人

 サンタクロースの格好をした老若男女が、クリスマスの朝の街なかを練り歩いた。手にしたのはごみ袋。「プレゼントを配り終えた袋に街で拾ったごみを詰め、魔法で来年のプレゼントに変えるため持ち帰る」―。そんな設定でのユニークな清掃活動で、桐生ふるさと大使のワンクッションの呼びかけに応じたものだ。

 ワンクッションは桐生市新里町出身の佐藤涼平さん(33)と佐野市出身の田部井大さん(33)のお笑いコンビ。駅前や学校のトイレ清掃、新里中央小学校での読み聞かせなどにも“マジメ”に取り組んでいて、サンタ清掃には活動先の代表らも“お礼参加”した。

 集合場所のJR桐生駅構内の市民活動推進センターゆいには約45人の“サンタ”が来て、呼び掛けた佐藤さんもびっくり。末広通りから本町五丁目交差点までを1時間ほどかけて往復し、行き交う車のドライバーや商店主たちを驚かせつつ、ごみを拾った。

 小さなごみも見逃さずに拾ってがんばった有家寿哉さん(新里中央小2年)は「楽しかった。けど疲れた」。「将来はお笑い芸人になって、ワンクッションといっしょにステージに立ちたい」そう。

 終了後、参加者にプレゼントを配ったワンクッションは「みんなで楽しくごみ拾いができた。また来年もやりましょう」と笑顔をおくった。

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