人気のわ鐵運転体験、初参加者向け即日満席

 わたらせ渓谷鐵道(本社みどり市大間々町、樺沢豊社長)が主催する恒例行事で、一般市民が駅構内の線路で列車を運転できる人気企画「気動車運転体験」に、今年度も全国から応募が殺到している。常連参加者が独占しないよう今年度新たに設けた初参加者向け講習(2月11日、3月11日開催)は、募集を始めた1月10日に即日満席。同16日には一般講習(2月18日、3月25日開催)の募集を始める予定で、同社は早めの申し込みを呼びかける。

わ鐵運転体験

鉄道の運転士気分が味わえる運転体験

 本物の列車を運転してもらって鉄道に親しんでもらおうと、同社が3年前から毎年度開催している。事前講習を経た参加者が1人ずつ気動車の運転席に乗り、大間々駅構内の線路約200メートルを往復運転する。

 参加者には乗務員の制服や制帽が貸与されるほか、本物の乗務員手帳を贈呈。毎年度、募集開始直後に全国から応募が殺到し、定員拡大や追加開催で対応するほどの人気企画となっている。

 参加者のほとんどを常連客が占めるケースが多いことから、今年度は初めての試みとして「初参加者向け」と「常連客を含む一般向け」の2種類の講習を設定。申し込みの受け付け日時も分けて募集した。

 初参加者限定で募集を始めた10日は受け付け開始の午前9時以降、同社に全国から申し込み電話が殺到。午前中に定員20人(2月11日10人、3月11日10人)が埋まり、同日だけで定員の倍近い応募があった。

 講習は午前9時40分に大間々駅の展示車両「101号」前に集合。同車両内で事前講習を受け、昼食休憩を経て午後1時から気動車「わ89形」の運転体験を始め、午後4時すぎに解散する。

 2月18日、3月25日の一般講習の申し込み受け付け開始は16日午前9時から。中学生以上が対象で定員は各10人。参加費はテキスト代、弁当代、白手袋代、記念品代を含め1人1万円。申し込みや問い合わせは同社(電0277・73・2110)へ。

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