都道府県対抗ジュニアバスケ、群馬選抜に地元7選手

 年度末恒例、中学生世代の第30回都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会(通称ジュニアオールスター)が3月28~30日、東京体育館などで開かれる。その群馬選抜チーム(男女各12人)に桐生市・みどり市から7選手が選ばれた。男女ともベスト4入りを目指す。

 男子は坂場泰地(相生中2年、身長165センチ)、下山隼弥(同、181センチ)、前嶋祐里(境野中2年、174センチ)の3選手。女子は山藤未由(広沢中2年、161センチ)、松井花凛(笠懸南中2年、170センチ)、林望愛(桜木中1年、170センチ)、星野璃音(同、160センチ)の4選手。

 同大会は、男女各48チームが16ブロックで予選リーグ(3月28日)を実施、各1位のベスト16で決勝トーナメント(同月29、30日)を行い、優勝を決める。

 群馬選抜チームは昨年12月23日に伊勢崎市民体育館で初めて練習を実施。7日には、女子が全中優勝の埼玉豊野と練習試合、男子はバスケットボールクリニックをこなした。

 今後、29日に伊勢崎市民体育館、2月18日に県内高校で練習。同25日に千葉遠征、3月11、18、25日は桐生大学グリーンアリーナで練習の予定。

 3月28日の予選リーグで、群馬男子は奈良県、富山県と、群馬女子は新潟県、岩手県とそれぞれ対戦する。会場は横浜文化体育館。女子は昨年のベスト8を上回る成績が期待される。

 また、チームスタッフとして、星野友幸さん(川内中教諭)が男子チームトレーナー兼引率責任者、星野雅美さん(中央中教諭)が女子チームマネジャーに選ばれた。

桐生勢3人が主力でけん引

 男子選抜の主将に就任した坂場選手は「初めてで不安もあるが、みんな協力してくれる。雰囲気はいい。群馬選抜は身長が低いのでスピードバスケを展開したい。得意のドライブをいかし、得点できるように頑張りたい」と意欲を見せる。

 下山選手は「リバウンドを取り、他の選手と合わせて点を取らせ、自身も点を取りたい。勝ってアドバイスしてくれる父に親孝行したい」と意気込む。父親の悦郎さんは境野中時代、全中優勝している。

 去年のU―13選抜強化選手からそのまま選ばれた前嶋選手は「身の引き締まる思い。力強いドライブでチームの勝利に貢献したい。積極的にガンガン攻めていきたい」と話す。

 桑原伸明コーチ(沼田西中教諭)は「3人とも主力。主将の坂場はチームリーダー。シュート力があるので得点を。下山は身長と機動力があるので得点とリバウンドで活躍してほしい。前嶋はドライブがすごい。スピードをいかしたミドルシュートも抜群」と期待を寄せる。

前年ベスト8超える成績を

 女子の山藤選手は「身長の低いチームなのでスピードバスケで勝負したい。私も3ポイントをどんどん出したい」と張り切る。「チームのムードもいい。去年を超えられるように頑張りたい」

 身長のある松井選手は「スタメンで出てシュートをたくさん決めたい。リバウンドも取りドライブにも行きたい」と前向きだ。

 松井選手とともに長身の林選手は「リバウンドを取ってきちんとシュートを決めたい」と自信をのぞかせる。沈着冷静な星野選手も「周りを見て、ちゃんとパスをしたい。チャンスがあれば自分でも得点を」と闘志をみなぎらせた。

 千輝敦志コーチ(前橋東中教諭)は「毎年、桐生の子は小学生からの経験値が高く、機動力、シュート力がある。山藤は抜群のハンドリング、シュート力も高い。松井はU―13からの経験をいかしてほしい。林と星野は来年、主力となることを期待している」と話している。

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