いざ夏の海へ 桐生市臨海子ども会

 貸し切り列車で海へ直行─。第56回桐生市臨海子ども会の第1団が26日朝、JR桐生駅を出発した。小中学生133人と、高校生リーダーや子ども会育成団体の引率者、専門指導員、救護員の大人を合わせて220人が茨城県日立市の河原子海岸を目指す。子どもたちの笑顔を保護者やきょうだいたちがホームで手を振って見送った。

 臨海子ども会は桐生市、桐生市教育委員会、桐生市子ども会育成団体連絡協議会が主催。海なし県の子どもたちが臨時列車に乗り込み、海岸で2泊3日の海水浴やキャンプファイアなどを楽しむもので、子育連が主催して継続されてきた他市に類のない行事だ。

 一昨年は東日本大震災の影響で初めて中止したが、昨年から安全面を確認し避難訓練を実施するなどして再開。日立市とはこの縁で1965年に国内親善都市となり、来週は日立の子ら約100人が桐生八木節まつりを楽しむことになっている。

 第1団は東、西、南、昭和、梅田、相生、新里で、服部真弥さん(東小6年)は「泳ぐの苦手だけど、思い出づくりに」。結城知紀さん(南小5年)は「砂を掘って遊びたい」と気持ちはもう海へ。引率する橋本和枝さん(47)は「自分の子ども時代から臨海とは長い付き合いです」と笑い、ホームで見送った丹羽育代さん(35)は「ウチで行くよりよほど安全、安心して送り出せますね」。

 第2団は北、境野、広沢、川内、桜木、菱、黒保根で、28日に総勢200人が出発する。

関連記事: