「大久保」主要活断層帯に、地震調査研究推進本部

 政府の地震調査研究推進本部は21日、マグニチュード(M)7級以上の地震が起きる可能性がある「主要活断層帯」に、関東、中国、九州地域の16断層を新たに追加した。みどり市大間々町や桐生市新里町を東西に横切る「大久保断層」も含まれる。主要活断層帯の追加は2005年以来12年ぶりで、全国で113となった。

 大久保断層は地表では約9キロだが、地下では20キロを超えると想定され、前橋市から足利市にまでまたがる。地質構造、重力異常、1回あたりのずれ量などの情報から、延長する可能性があるとみられている。

 政府の地震調査委員会によると、桐生・みどり両市付近にある「大久保断層」「太田断層」「深谷断層帯」の三つの活断層の中では発生確率が比較的高く、平均活動間隔も5000年程度と短くなっている。M7規模の地震の発生確率は▽30年以内に0・6%▽50年以内に1%▽100年以内に2%―としている。

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