EVでゆっくり桐生路地ツアー

 ゆっくりをテーマに、ユニークな電気自動車(EV)の製造販売を手掛けるシンクトゥギャザー(桐生市相生町五丁目、宗村正弘社長)が4日から、NPO法人キッズバレイの協力を受け、2人乗りの超小型EVで巡る週末の桐生路地ツアーを始める。

 同社では、自社開発した横掛け2人乗りEV「eCOM―mini(イーコム・ミニ)」を使ったレンタカー事業でのフランチャイズ展開を目指している。昨年12月に試行を始め、事業の課題やニーズなどを探る予定だったが、車両の整備などが間に合わず、延期となっていた。

 今回は、車両の貸し出し窓口としてキッズバレイが協力。運営するココトモ(桐生市本町五丁目)を拠点に、織物参考館「紫」―観音院―洋菓子店ウチヤマ―甘納豆の桐生堂を周遊する路地裏ツアーのコースを設けた。車両にはイタリア製の超小型EVを使用する。

 レンタルは週末の土・日曜(午前10時~午後6時)のみ。料金は1台(2人以下)1500円で、制限時間は1時間半。利用者はココトモで契約を済ませ、受け取ったタブレット型端末の地図情報に従い、コースを巡る。

1日2、3組が限度

 「車両だけ貸し出すより、見どころを組み込んだツアーとして提供した方がおもしろい。路地ならば低速、超小型の車両の長所も生きるはず」と宗村さん。

 ただし、バッテリー容量が限られており、「1日2、3組の利用が限度では」と、キッズバレイでは話す。

 当面、予約対応はしない。問い合わせはキッズバレイ(電0277・46・7486)まで。

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