「きりゅう映画祭」発の長編作品、「リトル京太の冒険」劇場公開へ

 桐生青年会議所主催の短編映画祭「きりゅう映画祭」発の長編作品「リトル京太の冒険」(大川五月監督)の劇場公開が決まった。4月1日から東京都渋谷区の映画館「シアター・イメージフォーラム」で上映が始まる。

 「リトル京太の冒険」は、大川監督が映画祭のために2012年に制作し、国内外の映画祭で数々の賞を獲得した短編「京太の放課後」と、その続編が基になっている。

 震災後、防空頭巾が手放せなくなった主人公の京太の成長と周囲の人との温かな交流を描き、2短編に新たなシーンを追加し、オール桐生ロケで昨年長編に仕上げた。クラウドファンディング(インターネットを通じた公募型の資金調達)で資金調達するなど、劇場公開に向けた努力が実った。

 大川監督は「桐生市で5年かけて撮った『リトル京太の冒険』が、劇場で自分の映画を公開するという若いころからの夢を実現してくれました。前身の『京太の放課後』で、私の未来はぐっと広がりました。これから『リトル京太』と新たな冒険に出発しますが、また桐生に戻れる日を楽しみにしています」と喜びを語っている。

 上映スケジュールは映画館のホームページ(http://www.imageforum.co.jp/)で確認できる。

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