地元から初「なでしこ」、笠懸出身の大矢歩選手

 みどり市笠懸町出身で、女子サッカーなでしこリーグ2部「愛媛FCレディース」のフォワード大矢歩(おおや・あゆみ)選手(22)が、サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」に選出された。U―23(23歳以下)日本代表などに選ばれたこともあるが、フル代表は初めて。桐生・みどり地域からサッカー日本代表に選出されるのは、男子の故松田直樹さん=当時横浜F・マリノス=以来。「なでしこジャパン」は9日開催の熊本地震復興支援の国際親善試合(コスタリカ戦)に臨む。

 大矢選手は1994年11月生まれ。160センチ、57キロ。小学生時代はFC笠懸84に、中学、高校時代はクラブチームの高崎ホワイトスターに所属し、サッカー技術を磨きつつ、ミッドフィールダー、フォワードとして活躍。短大に進学後、愛媛に加入。3シーズンを過ごした。

 代表メンバーは高倉麻子監督が3月30日に発表。鮫島彩選手や熊谷紗希選手、阪口夢穂選手らワールドカップ優勝メンバーらとともに23人に入った。初招集されたのは大矢選手を含めて4人。

 大矢選手について高倉監督は「女子ではなかなかいない、個で突破できる珍しいタイプ。U―23でも見ましたが外国人選手にも当たり負けしない面白い存在」と評価している。

 なでしこジャパンは3日から合宿に入り、9日に熊本県民総合運動公園陸上競技場で行われる「キリンチャレンジカップ 熊本地震復興支援マッチ がんばるばい熊本」でコスタリカ女子代表と対戦する。試合は午後7時開始予定で、テレビ朝日系で生中継される。

 大矢選手は「日本代表に選んでいただき、光栄に思います。いろいろ吸収するとともに、たくさんチャレンジをしたい。自覚と責任を持って臨みます」とのコメントを発表した。

関連記事: