2度目の「キズナフェア」始動、支援の輪、今年はまちなかから

 東日本大震災の津波で被災した岩手県陸前高田市の復興を支援しようと、桐生市立商業高校ビジネス研究部の生徒たちが2度目の「キズナフェア」の開催に向けた準備を始めた。前回の桐生グランドホテルから、今回はメガドン・キホーテ桐生店に舞台を移動。同店と末広町商店街、桐生の飲食店有志の協力を仰ぎ、まちなかから支援の輪を広げる計画だ。

 桐商ビジネス研究部では陸前高田の継続的な復興支援をテーマに、現地の物産を生かした交流事業に取り組んでいる。

 昨年7月には「食でつなぐ!キズナフェア」と題し、ワカメやカキといった広田湾の海の幸を中心に、現地の業者から仕入れた物産を桐生市民に紹介、販売するイベントを開催した。

 桐生の飲食店の協力を仰ぎ、カツオコロッケや冷やしわかめうどん、ホタテカレーなどの新メニュー開発にも挑戦、販売実績を上げている。

 今年も初夏をめどに第2弾を開催しようと、部員たちは活動を開始。2月中に約10人の部員がメガドン・キホーテ桐生店を訪れ、同店や末広町商店街振興組合のスタッフに協力を要請。末広町通り側の入り口付近でイベントを開催したい旨や、その概要などを説明した。

 イベントの具体的な内容や今後のスケジュールについては、現在準備の最中だ。

 部長の三田亜美さん、副部長の和田瑶葵さん、松田杏南さん(いずれも3年)は「継続支援が私たちのテーマ。前回は2日間で600人を超える来場者があったので、今回はそれ以上に盛り上がるよう、準備を進めたい」と話している。

 出店業者は今のところ、陸前高田、桐生ともに増加する見通し。ビジネス研究部ではイベント内容を詰める一方、ポスターやチラシなど、さまざまな方法で開催の告知を図る計画だ。

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