梅田湖花火6月4日に、「子どもたちに思い出を」

 桐生・梅田湖花火大会が6月4日、梅田湖畔で開かれる。2015年に終了した梅田湖冬花火大会の意志を継ぎ、花火で地域を盛り上げようと、有志が同大会実行委員会(長竹伯晶委員長)を結成し、昨年7月から準備を重ねてきた。「まちの将来を支える子どもたちにこそ見てほしい」と長竹委員長。20分間の打ち上げ花火で梅田の谷を彩る計画だ。

 梅田湖冬花火は、梅田カラオケ愛好会の有志が2006年に始めた手づくり企画。湖面に映える花火の美しさ、音の響きのよさに定評があったものの、メンバーの高齢化などを理由に10回の節目で終了した。

 せっかくの名物を消すまいと、昨年7月、有志らが集まり、地元住民らの意志を引き継ぎ、新しい要素を盛り込む形で「桐生・梅田湖花火大会」の実行委員会を結成。30人ほどのメンバーが準備会を重ね、イベントの内容や運営の仕組みなどを練ってきた。

 4月11日の会議では、6月4日正午から始まる花火イベントについて確認。セレモニーに加え、音楽・ダンス・お笑いのライブ、カラオケ大会、飲食イベントなど、一連の流れや内容について情報を共有した。

 また、午後7時からは打ち上げのカウントダウンイベントを開始。同7時半から打ち上げを始める予定で、湖畔の3カ所から打ち上げ、20分にわたり湖面を彩る。実行委員会では今後、花火師とともに事前テストを行い、打ち上げ場所を最終決定する。

 強風の場合を除き、雨天でも決行の予定。

 実行委員長で桐生倫理法人会会長の長竹さんは「梅田湖だけでなく、桐生では36年前にも花火大会があった。自分たちが昔楽しんだように、今の子どもたちにとっても思い出に残る花火にしたい」と抱負を語る。

 実行委員会では現在、1口1万円の協賛金を募集しており、市民に協力を呼び掛けている。ボランティアスタッフも募集している。

 問い合わせは実行委員長の長竹さん(電090・3499・0092)まで。

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