観光客を迎える前に、「織都ロード」で環境美化

 桐生市を訪れる観光客をきれいな街路でもてなそうと、中心街にある各商店街の役員らが11日、JR桐生駅構内の桐生市民活動推進センター「ゆい」に集まり、協議会設立に向けた準備を始めた。今後、独自に清掃活動を展開している個人や市民団体、事業所などを緩やかにつなぎ、清掃活動を市民運動へと広げ、まちの活性化に結び付けたい意向だ。

 11日の準備会には、きりゅう市民活動推進ネットワークのパートナーシップづくり委員会(蓼沼千秋委員長)の呼びかけに応じ、本町や末広町かいわいの商店街振興組合の代表ら9人が出席した。

 ネットワーク事務局の角田亘さんは「街路の美化を通じ、桐生の中心街を訪れた人に心地よい観光・ショッピング・まち歩きを楽しんでいただくのが狙い」と、協議会設立の趣旨を説明。出席者らは清掃・美化に対する日ごろの思いや疑問点、清掃意識を高めるためのアイデアなどを出し合った。

 名称については「織都ロードクリーンアップ協議会(仮)」などが提案された。本町五丁目交差点で交わる二つの道路のうち、新桐生駅―桐生天満宮と、JR桐生駅―桐生倶楽部の区間を「織都ロード」と名付け、沿道エリアを中心に環境美化意識を高めようというもの。

 今後、清掃活動をしている団体や事業所などにも声を掛け、桐生八木節まつり前の6月中にも設立総会を開く予定。「それぞれの清掃活動について情報共有を図ることで、効率化や市民意識を高められれば」と、事務局では参加を呼び掛ける。

 オブザーバー参加した前野栄さん(桐生を日本一美しい街にする会会長)は「清掃が結果としてまちの活性化につながればいい」と期待を寄せている。

 問い合わせは桐生市民活動推進センターゆい(電0277・47・4066)まで。

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