前橋FC、米ダラスカップで優勝、地元3選手貴重な経験

 サッカークラブ前橋FCのU15(15歳以下)チームが今月15日まで米国ダラス市で開催された第38回ダラスカップで優勝した。桐生・みどり在住の3選手も参加し、米国やメキシコ、ドイツなどのクラブチームと6戦し、栄冠を手にした。前橋FC・U15は一昨年、昨年に続く3度目の参加で、関係者によると、U15のカテゴリーで日本チームが優勝するのは初めてという。3選手は「別の国の選手は当たりが強い。この経験を今後に生かしたい」と異口同音に話している。

 ダラスカップは伝統ある大会で、各国から年代別のチームを招き、開催。200チーム以上が集まったという。U15には前橋FCを含め、24チームが出場。前橋FC・U15の選手23人は今月7日に現地入りし、同地でホームステイし、異文化体験をしながら試合に臨んだ。

 前橋FC・U15は6試合した。予選リーグ3試合が2勝1敗(1―3、6―0、5―0)で、決勝トーナメント3試合は準々決勝が2―1、準決勝が2―1、決勝が2―0だった。

 桐生・みどり在住の3人はミッドフィールダーの新井惇平選手(笠懸南中3年)と川端海世選手(太田市立太田中3年、桐生市広沢町在住)、ディフェンダーの山田海吏選手(広沢中3年)。

 川端選手は右サイドのミッドフィールダーで、全6試合に先発。複数のアシストと1ゴールを決めた。「優勝はうれしい」と語る一方で、「外国人選手の強い当たりにどう対応するのかなどたくさんの課題がみつかった。もっとうまくなりたい」と大きな刺激を受けた。

 新井選手は1試合のみ途中出場、山田選手は出場機会はなかったものの、「別の国の選手との試合は貴重な体験。いい勉強になった」(新井選手)、「外国人選手の強いプレスは(間近に見て)迫力があった。自分はディフェンスなので1対1に負けないよう練習したい」(山田選手)と話した。

 チームを率いた前橋FC・U15の湯浅英明監督は「選手たちの頑張りで優勝できた。別の国のサッカーの良さ、日本のサッカーの良さを肌で感じ、いい体験になったと思う。優勝というのを味わって、『勝ちたい』という気持ちがさらに強まったはず。現地でのホームステイも今後の生き方にいい影響を与えてくれると思う」と話していた。

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