雨も風も吹き飛ばせ、盛況の浅草八木節、踊り手も飛び入り

 毎年8月の桐生八木節まつりの熱狂を都内で再現する桐生市主催の「桐生八木節まつりin浅草」の第2弾が22、23の両日、東京・浅草六区の商店街で開かれた。雨や風などの天候に悩まされながらも、八木節の迫力の演奏と熱気あふれる踊りに、会場は老若男女の見物客で盛況となった。桐生八木節まつり直前の7月22、23日にも第3弾を開催し、首都圏からの観光誘客を図りたい考えだ。

 東武鉄道で桐生地区と直結して外国人も多く訪れる観光地・浅草で、桐生観光をPRしようと桐生市が1月に初開催した観光イベント。今回が2回目の開催となる。

 会場は、浅草寺の西側に位置する浅草六区の「六区ブロードウェイ商店街」。週末の歩行者天国イベントの一環で、全国のまつりを誘致して地域をPRしている。

 特設やぐらで桐生八木節連絡協議会の選抜チームが演奏し、その周りで桐生八木節キャンペーンスタッフが踊りの輪を作ると、見物客が次々と集合。外国人観光客を含め大勢の飛び入り参加者が踊りの輪に加わった。

 初日は夕方から雨に見舞われ、2日目は強風にさらされながらの盛況ぶり。笑顔で見守っていた主婦の金野澄江さん(72)は「浅草で生まれ育ったが、にぎやかでテンポの速い八木節は浅草にぴったり」と語った。

 その上で「お手本になる上手な踊り手を内側の輪に、飛び入り参加者を外側の輪にすれば、もっと飛び入り参加しやすいと思う。自分も桐生八木節まつりに行ってみたくなった」と目を輝かせながら話していた。

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