「わがまち風景賞」決まる、FT桐生定時総会で表彰

 地域固有の資源を発掘、活用したまちづくりを進めるファッションタウン桐生推進協議会(FT、山口正夫会長)の定時総会が25日、桐生商工会議所会館ケービックホールで開かれた。桐生らしいまち風景を顕彰する「2017わがまち風景賞」5件を選出した。

 内訳は、講談社創業者の野間清治を輩出した野間家新宅である「野間義弘邸」(新宿三丁目)、数多くの美術作家にノコギリ屋根工場が活用されてきた「住吉家住宅・旧住吉織物」(東久方町二丁目)、柿文織物(相生町二丁目)、桐生絹織(西久方町一丁目)、新見家住宅(横山町)。

 野間義弘さんは「桐生に恩をいただいて、今ここにいることができる。末代まで桐生に住んでいくのが野間家の姿勢」と語った。

 事業を主管したFTまちづくり委員会の大里仁一委員長は「建物の維持が大変なところ、受賞していただき感謝。織物で栄えた歴史遺産が残っている桐生の発展には、こうした資産を生かしたまちづくりこそ必要」と力説した。

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