2年ぶり出場の大間々、生徒有志が応援団結成

 全国高校野球選手権群馬大会の開幕を8日に控え、大間々高の野球部に力を与えようと、同校の生徒有志が応援団を結成した。昨年は部員不足で不参加を余儀なくされ、2年ぶりの夏の大会に臨む野球部。応援団長の小堀龍樹さん(3年)=みどり市笠懸町鹿=は「少ない部員で頑張ってきた野球部を応援し、勝たせてやりたい」と気合を込める。

 同校の野球部は3年生が岡田哲昇主将ただ1人で、2年生もわずか2人。だが今年は1年生が7人入ってメンバーがそろい、2年ぶりの大会出場がかなった。

 そんな野球部を応援するため、従来は生徒会中心で臨時的だった応援団を強化しようと、小堀さんが昨年末から生徒会などに掛け合い、団員集めに奔走。今年1月、生徒会を母体に十数人の応援団を結成した。

 “本番”となる夏を控え、5月の高校総体の校内壮行会に登場。そのときは野球部員らも応援団に交じり、他の部を応援した。6月には団員の「セレクション」も行い、大きな声を出せる男女20人で団を増強した。

 小堀団長は1年の夏、野球部が延長14回の死闘の末に勝利した試合をスタンドで応援し、歓喜した。「全身から熱いものがこみ上げ、感動した。あの興奮をもう一度味わいたくて、応援団をつくろうと思った」

 同級生の岡田主将がたった1人でも練習を続け、部の存続を守ってきたことも知っている。「頑張ってきた岡田のためにも、僕たちがすべての力を出して応援し、勝たせたい」と、野球部員と一緒に戦うことを誓う。

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