日体大の森山投手、ハワイチームの助っ人に

 桐生高野球部出身で日体大3年の森山大成投手(21)が現在、来日中のハワイ大チームに“助っ人”として帯同している。両大学が毎年行っている交流事業で、投手が少ないハワイ大に派遣されたもの。森山投手は日米の野球の違いを体感しつつ「野球を楽しむという原点を再認識しています」と、珍しい経験を楽しんでいる。

 ハワイ大は今月、白鷗大など日本の大学と交流戦を重ね、日体大など横浜市青葉区内の4大学の野球イベントに参加する。

 ハワイ軍の背番号「20」を背負った森山投手は、交流試合で先発に中継ぎに活躍。野球のレベルは日本が上と感じる一方、「日本は結果にこだわるのに対し、向こうは『エンジョイベースボール』の意識が強い。結果はともかく思い切りいこうという精神は学ぶものがある。試合中の集中力もすごい。オンとオフの切り替えを大事にしている」と話す。

 夏の高校野球真っ盛り。「日体大には大阪桐蔭や日大三高など強豪校出身の選手がたくさんいるが、野球の技術は群馬の高校も大差ない。一番の違いは、細かい部分まで徹底的に突き詰めて考える『野球偏差値』の高さ。頭を使った野球ができれば、公立校でも上位を狙える」と後輩たちにエールを送る。

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