桐生織で上毛かるた、桐生駅で来訪者お迎え

 JR桐生駅構内に19日午前、桐生市と八木節を指す上毛かるたの「き」と「そ」の絵札と読み札を再現した織物タペストリーが掲げられた。桐生市内の織物工場の技術で、柄が忠実に再現されている。

 タペストリーは、市と桐生商工会議所、桐生織物協同組合、桐生八木節まつり協賛会で組織する「桐生市地域資源発信事業実行委員会」(会長=鳥井英雄副市長)が地域をPRする一環で製作した。

 大きさは横198センチ、縦80センチ。「桐生は日本の機どころ」「そろいの仕度で八木節音頭」の絵札と読み札にそれぞれ、市のマスコットキャラクター「キノピー」をあしらった2種類4枚を掲げた。

 構内で除幕式を同日催し、お披露目した。亀山豊文桐生市長は「桐生駅の発車メロディーも八木節。桐生の素晴らしい歴史と自然、文化」を発信したいと述べた。

 絵のように細密な柄を織る「絵画織」の技術を持つアライデザインシステム(境野町六丁目、新井伊知郎社長)が3週間で製作。新井社長(55)は「普段は帯を作っているが、びょうぶなど大きな物も手掛けてきた経験が生きた」と話した。

 タペストリーは桐生八木節まつり最終日の8月6日まで掲げるほか、桐生ファッションウイークなど大きなイベントに合わせて活用する。

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