桐生西高和太鼓部、創部12代目、初の「総文」へ

 県立桐生西高校の和太鼓部(勅使川原祥部長、部員17人、小堀敬顧問)が、初めて全国大会に出場する。8月2日から4日に開催される全国高校総合文化祭「みやぎ総文2017」郷土芸能部門で、創部12代目での晴れ舞台だ。「楽しく、力強く、みんなの気持ちを一つにして演奏したい」と勅使川原部長。夏休み返上で練習に明け暮れている。

 昨年11月に行われた県高校総合文化祭郷土芸能専門部大会で、前年の6校中5位から一気に最優秀賞を受賞、全国への切符を手中にした桐西和太鼓部。昨年は国宝松本城太鼓まつりに出場、第1回定期演奏会を実現させるなど快進撃して自信をつけ、地域の祭りや介護施設などにも引っ張りだこで年間40回もの演奏をこなす。

 部員は3年生3人、2年生9人、1年生5人でそれぞれ個性があって、明るくたくましく、礼儀正しい。全国大会ではオリジナル曲「宴~うたげ~」を8分の持ち時間で熱演する。大太鼓、長胴太鼓、締太鼓、かつぎおけ胴太鼓、それにしの笛を吹き、チャッパを鳴らし、赤い旗を振ったり日本舞踊も取り入れる。「20近い楽器を織り交ぜた新しい構成で、楽しさの中に迫力と熱気を伝えたい。群馬にこういう存在があることを知らせたい」と。

 総文では全国から57校、和太鼓と、民謡や神楽など伝承芸能を3日間にわたって発表する。桐西は最終日の4日午前10時6分に演奏開始。勅使川原部長は「思いを込めて、最優秀賞を取りに行くつもりです」とキッパリ。小堀顧問も「県代表としてすべてを出し切れたらいい」と話す。

 22日に桐生みやま園納涼まつり、相生町一丁目八坂神社夏祭り、23日には群馬自動車大学校学園祭と相生町二丁目八坂神社夏祭りに出場して「みやぎ総文」へ。第2回定期演奏会は9月10日に開催の予定だ。

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