「桐生高校100年史」、山口晃さん作品表紙に

 今年10月の完成をめざしている「桐生高校100年史」(桐生高校同窓会発行)は、上下巻2冊の表紙カバーに卒業生の画家山口晃さんの作品「ショッピングモール」が使用されている。時空を超えた桐生のまちの俯瞰(ふかん)図が制作過程から話題になった大作だ。同窓会では希望があれば一般にも頒布することを決め、8月8日まで受け付けることになった。

 同100年史は、1917年の町立桐生中学校誕生から、桐生高校が98年の男女共学をへて現在に至るまでを、手軽に読めて見て聴く通史を心がけた。

 上下巻ともに300ページで、歴史的な写真300枚と校歌や応援歌を収めたDVDが付く。3500円(2冊分、送料込み)。

 同窓会の単独事業として2009年から取り組んで、昭和63(1988)年度卒業の山口さんに表紙カバー絵の協力を仰いだ。

 「ショッピングモール」の原画は130センチ×324センチ。承諾を得たのち、同会に送られてきた写真データを元に、上下巻ともに一部を拡大して使用した。

 表紙カバーデザインはまだ正式決定ではないが、一般の希望を募るにあたって同会が試案を公表。スクールカラーの紫と合わせた。

 現在は卒業生や在校生の保護者からの先行予約期間中。8月8日までに郵便番号、住所、氏名、電話番号を明記して同窓会事務局へファクスかメールで申し込めば、事務局が振替用紙を発送し、本は完成後に郵送する(ファクス0277・32・5815、メールjimukyoku@kiritaka―dousoukai.com)。電話や窓口では受け付けない。

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