桐生八木節まつり、あす開幕

 第54回桐生八木節まつりが4日、桐生市の中心街で開幕する。見て、踊って、遊んで楽しいまつりとして、県内でも有数のにぎわいをみせる夏の一大行事だが、今年も昨年同様、大間々祇園まつりと日程が重ならない上、東京・浅草で3度の八木節PRを繰り広げた影響なども見込まれ、いっそうの活況が予想される。3日午前、桐生天満宮(桐生市天神町一丁目)で行われた安全祈願祭には、主催するまつり協賛会の役員らが顔をそろえ、まつりの成功と参加者の無事を祈り、手をあわせた。

 東京五輪が開催された1964(昭和39)年に、商工祭、七夕まつり、祇園祭などを統合して誕生したのが桐生まつり。88年には桐生八木節まつりに改称。夏の風物詩として、桐生市や近隣市町村の人びとに親しまれている。

 多彩な行事が特徴で、八木節の音頭取り日本一を競い合う全日本八木節競演大会を皮切りに、子どもみこしまつりや、市内6カ所のやぐらで繰り広げられる八木節踊りなど、中心街は初日から熱気に包まれる。

 同まつりを彩る桐生祇園祭では、天王番を務める本町二丁目町会が戦後初の大幟を掲げたほか、6年ぶりの巨大屋台も展示。中日には神輿渡御のほか、三丁目と四丁目の両町会が鉾の曳き違いを披露する。

 昨年登場したお化け屋敷(5日、有鄰館)は、進化を遂げて再び登場。最終日6日の人気イベント「ダンス八木節」や「ジャンボパレード」など、見どころたっぷりの3日間だ。

 まつり期間中、本町通りと錦町通り(天満宮前―錦町交差点)および末広町通り(JR桐生駅北口―本町五丁目交差点)は、正午(4日は午後3時)から午後10時まで歩行者用道路となる。また、コロンバス通り(新川公園東側交差点―本町六丁目商店街駐車場入り口)も4日午後3時から同6時まで、歩行者用道路となる。

 まつり期間中の問い合わせや救護の連絡は、JR桐生駅構内の事務局(電0277・43・6908)、桐生ガスプラザ駐車場の警備本部(電0277・43・6909)と救護本部(電0277・43・0800)まで。

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