来月、初の「わがママMarket」、母親目線の5ブースで

 外出時に子どもが騒いだりして肩身が狭くなりがちな子育てママが、気兼ねせずに楽しめる“遊園地”をつくろう―。そんなイベント「わがママMarket(マーケット)」が10月15日、桐生市内で初開催される。主催するのは、同市琴平町で子育て中の夫婦や妊婦向けのカフェ「ラルゴ」を営む高久保渉さん(33)と綾子さん(31)夫妻。飲食や雑貨、子ども向け体験、美容、家づくりなど、ママ目線のブースをそろえて来場者を待っている。

 高久保夫妻が同カフェを開いたのは約2年前。札幌市出身の綾子さんが桐生で出産した際、頼れる友人が少なくて心細かったことから、育児中のママやパパが安心して過ごせる場をつくろうと一念発起した。

 子育て中の親と接する中で常々感じるのが、幼い子を抱えての外出に肩身の狭さを感じる人が多いこと。渉さんは生まれ育った桐生で、子育て中の親が気兼ねなく楽しめるイベントを開催しようと思い立った。

 子育てパパの先輩で、イベント出店経験も豊富な老舗銭湯「三吉湯」(同市三吉町一丁目)の大石直樹さん(47)の協力を得て、6月から準備を開始。カフェ常連客の子育てママやパパらも巻き込んで準備を進めている。

 会場はカフェと同店約100メートル西にある東群運送本社駐車場(同市琴平町)。ママ向けに五つの“わがままエリア”を設ける。

 飲食エリア「もぐもぐ」では、こだわり食材のヘルシーな総菜やサラダ、パン、和菓子などを販売。雑貨エリア「わくわく」では、子育てママ手づくりの雑貨やバッグ、アクセサリーなどの販売や製作体験が楽しめる。

 子ども体験エリア「すくすく」は、駄菓子のお買い物体験や、カップ入りのチキンライスに卵やエビフライなどの具を自由に盛り付けるカップオムライス体験などを行う。

 美容エリア「きらきら」はフットマッサージや耳つぼ体験など。家づくりエリア「ぬくぬく」では、自然素材を使って家づくりする大工や左官職人の仕事ぶりを見学できる。

 自らも幼児2人の子育て真っ最中の高久保夫妻。渉さんは「若い世代が子育てを『つらい』と感じず、『楽しい』と心から思える環境づくりを生まれ育った桐生から始めたい。カフェもイベントもその一環。多くの人たちに来てほしい」と呼びかけている。

 午前10時~午後3時。問い合わせはラルゴ(電0277・46・8303)へ。

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