桜木中でシンクロの小谷実可子さんが講演

 桐生市立桜木中学校(木村裕一校長、全校生徒249人)で5日、体力向上推進モデル校講演会が開かれ、スポーツコメンテーターの小谷実可子さん(スポーツビズ所属)が「私のシンクロ人生」をテーマに講演した。

 桜木中は2015~17年度、群馬県教育委員会の「ぐんまの子どもの体力向上推進授業」の指定を受けており、今回の講演会はその一環。講演会には全校生徒に加え、教職員、保護者、地域の人たち、また、学校連携を進める桜木小学校、神明小学校の児童ら140人も訪れた。

 小学生の時に通っていたスイミングスクールでシンクロナイズドスイミングと出合った小谷さん。講演では本格的な練習を始めた中学時代、米国留学後に日本で待っていた挫折、ソウル五輪(1988年)の厳しい練習と銅メダル獲得の喜び、出場にあと一歩届かなかったバルセロナ五輪(92年)への思い、さらには東京五輪招致など現役引退後の活動についても言及。また、ソウル五輪で獲得したソロとデュエットの銅メダルに生徒たちが触れる機会もつくられた。

 小谷さんは「Things happen for a reason。ものごとが起こるには必ず理由がある。目標に向けて何をすべきか、どうすべきか考えることが大切」と話し、「いま夢がないという人も、きょう一日の目標を持つことで、きっとやりたいことが見つかる。そのアンテナを磨いてください」と語りかけた。

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