群大の理工学図書館、入館100万人を達成

 群大理工学図書館(桐生市天神町一丁目、館長・天羽雅昭教授)で24日、入館100万人達成記念セレモニーが行われた。総合情報メディアセンターとしてラーニングコモンズ「Ricomo」を備えた先進的な施設に生まれ変わって約5年半、100万人目は環境創生理工学科4年の塩原大晟さん(21)=桐生市天神町=。突然の拍手に驚いた様子だったが、「自分の人生で経験できるとは」と天羽館長とくす玉を割って、紙吹雪を浴びていた。

 理工学図書館は蔵書16万冊、所蔵雑誌2200タイトルを有し、1階は明るく開放的で、折々に職員が手づくりの飾り付け。談話したりふたつき飲料を利用できるエリアも。一般の利用、貸し出しも可能で、通常期の平日は午前9時から午後10時まで開館している。

 本を読まない学生が増え、インターネットで調べものが済み、学術雑誌も電子ジャーナルに移行するなど逆風もあるが、テスト期間は大勢の学生が来館して机といすが埋まり、放課後に寄る桐生女子高生も。快適な環境を求めて利用する学生が多いという。

 100万人目となった塩原さんは「文献を調べたり、実験レポートを書くときによく利用します。使いやすいし、文献もたくさんある」という。「堆積物微生物燃料電池による栄養塩類抑制効果のメカニズム」を研究テーマとしており、笑顔で認定証と花束と記念品を受け取って、目指す書架に向かっていった。

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