市外から定住の若手ら企画「ブロウ・イースタリー」初開催

 みどり市東町から新しい風を起こそうと、市外から定住している若手が中心となって企画したイベント「Blow Easterly(ブロウ・イースタリー)」が28日、同町座間の東運動公園で初開催される。地元産の木材を使ったクラフト体験や、地元で栽培したブランド小麦粉のグルメ、アイドルグループの競演など、新感覚のイベントを通じて東町の魅力を発信する。

 東町の市民団体・東町地域づくり協議会(古美門君夫会長)を中心とする実行委員会が主催するイベント。企画の中心的な役割を果たすのは、市外から東町に定住している「地域おこし協力隊」だ。

 現在2年目の隊員、幸田敏一さん(29)=奈良市出身=が「東町の存在を若い人に知ってもらおう」とイベントを企画。今年4月に着任した馬場生さん(39)=宮城県村田町出身=と宮下なおさん(43)=長野県軽井沢町出身=の隊員2人も力を合わせる。

 幸田さんが着目したのが、若い固定ファンの集客や情報拡散が見込める「ご当地アイドル」の招致。群馬の「群馬CLEAR’S」、栃木県さくら市の「さくらピース」、東京都八王子市の「8princess」、都内で活躍中の「突撃ランチボックス」の4組を招き、ライブや交流会で競演する。

 馬場さんと宮下さんは林業振興の担い手として活動しており、イベントでは木材を使ったネイチャークラフト体験を担当する。

 地元団体・あずま高原みどり保全会が栽培している国産ブランド小麦「農林61号」を素材にした菓子やクレープ、ピザなどの“粉ものグルメ”も販売。地元木材の有効活用を図る団体・わたらせ薪倶楽部は、インドカレーのナンを農林61号で作る予定だ。

 このほか災害時に役立つ丸太製のスウェーデントーチの実演、地元野菜や果物の販売、キッズダンスなど、地域をあげて多彩なイベントを展開する。

 幸田さんは「東町の人や特産品に触れ、地域の魅力を知ってもらい、移住や就農のきっかけになれば」と意気込む。

 午前10時から午後4時まで。参加無料。問い合わせは同協議会(電0277・76・2124)へ。

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