「詩画公募展」入賞者決まる、富弘美術館

 富弘美術館とみどり市教育委員会が主催する第5回富弘美術館詩画の公募展「絵と言葉の共演―新しい詩画の世界―」の入賞者が7日に発表され、応募総数2997点の中から、一般の部の大賞には森田薫さん(52)=東京都=の「君の手」が輝き、みどり市小学生の部の大賞には清水昇さん(大間々南小学校6年)の「いのちのかがやき」が、中学生の部の大賞には山口凜さん(大間々中学校2年)の「タカラモノ」が選ばれた。

 勢多郡東村(現在のみどり市東町)出身の星野富弘さんが描く「詩画」。この絵と言葉を一つの画面に収める画文一体の作品を、現代芸術の新たな表現形式として普及させることを目的に公募展は2013年に始まった。

 今回の募集は7月7日から9月30日まで行われ、一般の部には群馬県や東京都を中心に36都道府県から741点(前回は719点)の応募があった。最年少は4歳、最高齢は87歳だった。一方、みどり市小中学生の部には市内13校から2256点(小学生8校2051点、中学生5校205点)が寄せられた。

 小澤基弘さん(埼玉大学教育学部教授)を審査委員長に審査を行い、入賞作品18点と入選74点を決定。「一般の部の作品のレベルが上がってきているのを感じる。みどり市の小学生は心躍る作品を多数出してくれ、受賞作を選ぶのが大変でした」などと講評した小澤さん。審査委員の一人の星野さんは「一生懸命描かれたものを入選落選に分けなければならないのはつらい仕事。しかし、その中から心にしみるもの、新鮮なものを見つけた時の喜びは、たとえようがありません」などと話している。

 公募展は同館で11月28日から来年2月25日まで開催。一般の部は受賞者6人と入選者74人の作品を展示し、みどり市内の小中学生の部は前期・中期・後期に分け、全作品を展示する。表彰式は12月2日。

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